雲龍院は泉涌寺本坊の南高所に位置しています。
応安5年(1372)後光厳天皇の思召しによって、竹厳聖皐が開いた寺で、皇子・後円融院はここに如法写経を興そうと寺領をよせ、龍華殿を御建立しました。
皇族と密接な関係があるお寺です。
石灯龍
徳川慶喜が寄進した灯籠です。
枯山水庭園の中にあります。灯籠を囲うように菊の紋が描かれています。
中庭
蓮華の間
左からそれぞれ、椿、灯籠、紅葉、松が見えるようになっています。
水琴窟
近くにある竹筒に耳をあてるとここに流れる水の音がとてもキレイに聞こえてきます。
五色の紅葉
悟りの間
泉涌寺は紅葉が進んでいるようでしが、こちらはまだ色付き始めくらいでした。
拝観料400円
パンフレットと寺内案内図をいただけます。
わかりやすく解説してあります。
お昼頃前訪問しましたが、結構人がいました。
本殿では写経をされている方がいらっしゃいました。
静寂の中集中できそうです。
アクセス
住所:京都市東山区泉涌寺山内町36
開門時間:9:00~17:00
最寄り駅:JR奈良線・京阪電車「東福寺駅」徒歩20分
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