10月のピンクリボン月間に続き、11月は子宮頸がん予防啓発強化月間です。
子宮頸がん
年齢を問わず、子宮があれば全ての女性に起こる可能性があります。
20代から罹患者が増え、40代が一番多いがんです。
妊娠・出産などが多い年代とも重なります。
子宮頸がんは発がん性のHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染により起こります。
HPVは性行為によって感染し、性交経験のある女性の80%が一生のうちに一度は感染すると言われるウイルスです。
ウイルスにかかっても、ウイルスは自然淘汰される場合がほとんどですが、高リスクのHPVウイルスががん化を引き起こし、子宮頸がんを発症します。
子宮頸がんは初期にはほとんど症状がなく、自覚症状が現れる頃にはがんが進行していることも少なくありません。
検診で発見されることが多く、また、全身にできるがんで唯一、ワクチンにより予防が可能です。
予防
-
HPVワクチン接種をする
対象者:9歳~45歳までの女性(特に9歳~16歳くらいまでの性交未経験の方推奨)
費用:保険適用外
接種回数:半年間に3回(1か月目、1~2か月後、半年後)
早期発見
-
検診を毎年受ける
対象:20歳以降の性交経験がある方
検診頻度:1年に1回
検診費用:お住いの市町村からの補助あり、ご確認ください。
子宮頸がんのシンボル
ティール&ホワイトリボン
ティール&ホワイトリボンプロジェクト
ティール&ホワイトリボンは、ミッションを共有したとえ小さな一歩でも、少しずつ、前進し続けます。
まとめ
ピンクリボン運動は知っていました、ティール&ホワイトリボンは知りませんでした。
子宮頸がんの予防・検診に対する知識をつけましょう。
コメント